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    簡単な自己紹介

    黒澤 紘生 (くろさわ ひろき)

    1994年 北海道旭川市生まれ。2010年4月 旭川工業高等専門学校 制御情報工学科入学、2015年3月卒業。2015年4月 北海道大学工学部情報エレクトロニクス学科情報工学コース3年次編入学、2017年3月卒業。2017年 4月北海道大学大学院 情報科学研究科 情報理工学専攻入学、現在 ヒューマンコンピュータインタラクション研究室所属。

     

    ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)の分野に携わっており、人と情報機器とのインタラクションデザインに関する研究を行なっている。生体信号に関する技術を勉強中で、筋電を用いたインタフェースの開発も行なっている。電子工作に興味があり、研究室内にて有志の自主ゼミ「電子工作勉強会」を主催し、学外でも活動している。また、札幌市のIT系企業でアルバイトとして勤務しており、札幌市内のイベント協力などに貢献している。

     

    キーワード : ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)、インタラクションデザイン、ユーザインタフェース、生体信号(筋電)、電子工作

     

     

  • My Research

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    スマートウォッチの傾きと筋電情報の組み合わせによるポインティング手法

    スマートウォッチ上のポインティング手法として, スマートウォッチのチルト操作を利用し, その操作量の決定に筋電情報を用いる手法を提案する. スマートウォッチを傾けた後, 「ぐっ」と腕に力を入れるとポインタを操作出来る. 提案手法は小さなターゲットを93%以上の精度で選択可能であり, 従来のチルト操作と比べて操作性が有意に改善されていることが確認された.

     

    黒澤紘生, 坂本大介, 小野哲雄, "スマートウォッチの傾きと筋電情報の組み合わせによるポインティング手法", インタラクション2018 インタラクティブ発表(プレミアム), 2018年3月.

     

    Hiroki Kurosawa, Daisuke Sakamoto and Tetsuo Ono. MyoTilt: A Target Selection Method for Smartwatches using the Tilting Operation and Electromyography. In Proceedings of the 20th International Conference on Human-Computer Interaction with Mobile Devices and Services (MobileHCI’18) (Conditionally accepted).

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    Cami-log: 咀嚼の改善を促す筋電情報を用いたアプリケーションの提案

    食の国際化が進む一方で, 日本人の食生活は軟食化傾向にあり, 咀嚼回数の低下や偏咀嚼といった問題が深刻化している. 我々は, 食習慣改善の枠組みの中でも特に咀嚼に注目し, 様々な状況下における咀嚼時筋電位を計測し, その解析を行なった. さらに, 得られた地検から, 咀嚼改善を促すアプリケーション"Cami-log"を開発し, 新たな咀嚼改善手法の提案とその妥当性の検証を行なった.

     

    黒澤紘生, 御手洗彰, 棟方渚, 小野哲雄, "Cami-log: 咀嚼の改善を促す筋電情報を用いたアプリケーションの提案",インタラクション2017 インタラクティブ発表, 2017年3月.

  • My Work

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    No Maps 『Future Sound Interface』

    2017年 10月 札幌を舞台に先進技術で新ビジネス創出を目指す「音楽」「映画」「IT技術」の交流イベントであるNo Maps内のセミナー『Future Sound Interface』にて、電子工作勉強会が作成したアナログシンセサイザの展示を行いました。

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    あなたの「いいね」でプラレールを走らせよう

    2017年 10月 HTB北海道テレビ放送の番組「夜のお楽しみ寝落ちちゃん」内にて「いいね列車」という企画が行われました。

    実際に用いられるプラレールのセンサモジュール製作をお手伝いしました。

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    Sculpture to be Seen from Space, Improvisation to be Heard from Space.

    宇宙から見える彫刻、 宇宙から聞こえる即興演奏

    2017年 10月 多摩美術大学 久保田 晃弘教授のプロジェクト

    "軌道上展開構造物による衛星彫刻の実現"(https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-16K02331/)

    に参加し、920MHz無線通信を行うモジュールの作成(技術支援)を行いました。札幌にて行われた札幌国際芸術祭のイベントでテレコーディングパフォーマンスが行われました。

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    RE/PLAY/SCAPE

    2017年 8月 札幌市モエレ沼公園にて行われた札幌国際芸術祭のイベントにて、モエレビーチに沼紋を生成するアートの展示が行われました。本プロジェクトに関して、モエレ沼公園の気象データを取得するセンサモジュールおよびデータ収集のための920MHz無線通信モジュールの作成(技術支援)を行いました。

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    500m美術館vol.19 

    いつかきたみち、こどもみち

    2016年 7月 札幌市で行われた展覧会「500m美術館」にて、

    株式会社アートフル様と、人の歩行を検知して光るアート作品を製作し、展示しました。

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    北大理系応援キャラバン隊 in 河合塾札幌校

    2016年 6月 北大理系応援キャラバン隊 in 河合塾札幌校にて、

    電子工作勉強会のメンバーによる研究紹介デモ作品の展示を行いました。

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    外国人観光客に対応した公共施設向け

    コンシェルジュ・ロボットの試作開発

    2016年 5月 小樽商科大学、株式会社HARP、道総研工業試験場、北海道大学の合同プロジェクトにて、公共施設に設置して外国人観光客等に観光案内を行うコンシェルジュ・ロボットの試作開発を行いました。

     

  • Awards

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    "William Wheeler Prize"

    2017年3月、ウィリアム・ウィラー賞

    (北海道大学工学部 情報エレクトロニクス学科 情報工学コース 首席)

    を受賞しました。

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    山口正栄

    記念奨学財団

    奨学生

    山口正栄記念奨学財団の2017年度奨学生に採用されました。

  • Contact

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    k.hiroki@complex.ist.hokudai.ac.jp